ボルダリングジャパンカップ 2016

1月30日、31日に埼玉県加須市で行われたボルダリングジャパンカップに出場しました。  (I本)

 

ボルダリングジャパンカップとは日本山岳協会が主催する国内最大規模のボルダリングの大会であり、

ボルダリングの日本代表の選考会となっています。

 

今回は4月に同会場でボルダリングのワールドカップが開かれることもあり、競技レベルもかつてないほど高いものとなりました。

大会会場にて・・・・ 加須は鯉のぼりで有名な町です。

 

会場全景です。

 

仮設の立派なボルダリング壁の後ろには毎年高校の選抜大会に使われるリード壁が4基あります。

私が高校生のときは新しく建て替わる前ですがここのリード壁にもお世話になりました。

 

男子予選風景   今回のルートはとても難しかったです・・・・・

上の写真は男子第5ルートです。

 

青い球を8等分した大きなハリボテに両手両足を付けて離陸してスタート、そして右にある灰色のハリボテの上部先端の下面には極めて小さな突起がついており(黄色いテープの場所)これがボーナスポイントとなって保持できたら得点になります。

そして、他に持つ物がないまま灰色のハリボテに立ちこんで上部の赤いテープが貼ってある丸いハリボテに両手をつけて保持すればゴール(完登)となります。

ちなみにこのルートは男子94人中、完登は12人と難しく、差のつくルートとなり勝負の要となりました。

 

ちなみに競技ルールは予選は全5ルートを1ルートにつき5分の休憩をはさみながら制限時間5分で登るものです。

 

第1ルートを5分トライ→5分休憩→第2ルート・・・→・・・・→第5ルートを5分トライ→終了

 

といったかんじです。

成績は

完登の数の多い順→完登にかかったトライ数の少ない順→ボーナスポイントの保持の多い順→ボーナス保持にかかったトライ数の少ない順

 

の順番で評価していき順位をつけます。ですから少ない回数で完登、すなわち一回のトライで完登することが何よりも重要となります。

 

今回のボルダリングジャパンカップは中三のときと高一のとき長崎で開催されたときに出場したボルダリングジャパンカップ以来4年ぶり3回目となります。そして前回最後に出場した一般の全国規模の大会は高三の6月に出場した東京でのリードジャパンカップですので、一般の全国大会への出場はおよそ2年半ぶりとなりました。

大学に入学し環境が変化してもなおクライミングを競技としても続けることができ、とうとう競技の第一線に戻ってくることができたことを思うと感慨深いものがあります。

 

この大会に出場すると決意した半年前から地道なトレーニングや減量をしていたので、その甲斐があってかこれまでに出場したジャパンカップの中で一番よい順位をとることができました。

 

また、今回の大会で故郷でお世話になった方々や仲間たちと再会することもできました。

 

全国から選手が集まるので、日本中に知り合いができることや懐かしい人と会うことができるのもクライミングコンペの楽しみの一つです。

 

今回のジャパンカップ出場は自分にとって大変意味のあるものだったと思います。

いつまでも夢を持ち続け、それに向かって努力しつづけようと思いました。

 

最後に大会運営役員、スタッフの皆様、素晴らしい大会の運営をありがとうございました。

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コメント: 2
  • #1

    T藤 (日曜日, 07 2月 2016 19:53)

    コンペ頑張っているみたいですね.
    私はここ半年ほどぶら下がりもできていない状況ですが・・・汗
    今後の活躍を期待して楽しみにしていますよ

  • #2

    I本 (月曜日, 08 2月 2016 16:51)

    T藤さん、コメントありがとうございます。
    自分のクライミングも部内での活動も頑張っていこうと思います。

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